令和5年度処遇改善加算計画について
1,対象事業所 通所支援事業所sumire
2,対象従業員 保育士、児童指導員
3,加算区分 処遇改善加算Ⅰ
〈キャリアパス要件〉
①キャリアパス要件Ⅰ 順位、職責、勤務内容等に応じた任用要件と賃金体系は「給与規定第2条別表」に定める。
②キャリアパス要件Ⅱ 就業者と面談をして、階層別研修の計画を作成する。研修費用は法人の全額負担とする。保育士等資格取得に係る受験費用は法人の負担とする。
以上を就業規則第8章に定める。
③キャリアパス要件Ⅲ 昇給は毎年1回4月に行う。「人事考課」に応じてなされる仕組みとすることを給与規定第14条に定める。
※「給与規定」、「就業規則」を事業所に備え付けることで周知する。
〈職場環境等要件〉
①入植促進に向けた取り組み〜転職者、中高年齢者、主婦層、経験者、有資格者にこだわらない幅広い採用の仕組みをとります。
②資質の向上やキャリアアップに向けた支援〜働きながら保育士等の取得を目指す者に対する受験費用支援や強度行動障害支援者養成研修、サービス管理責任者研修、TEACCHを学ぶ研修の受講支援を行います。
③両立支援・多様な働き方の推進〜従業者の状況に応じた勤務時間の導入、希望に即した非正規従業員から正規従業員への転換の制度の設備を行います。
有給休暇が取得しやすい環境の整備と業務に支援がない範囲での副業を認めます。
④腰痛を含む心身の健康管理〜非正規就業者も含む1回の健康診断による健康管理対策を実施します。
⑤生産性向上のための業務改善の取り組み〜タブレット端末のICT活用により業務量の縮減につなげます。記録、報告、報告様式を共有ファイルに作成し、業務手順を共有することで作業負担軽減をはかります。
⑥やりがい働きがいの構成〜職場環境や支援内容をミーティングで振り返り改善策を話し合うシステムをとります。支援方針を明確化し職場内研修を実施し、支援内容を学ぶ機会を定期的に作ります。支援の情報をInstagramに載せて情報を共有します。
4,特定処遇改善加算
経験技能のある障害福祉人材に対し、配置状況や人事考課を踏まえて支給額を決定する。処遇改善加算に基づく取り組みについてHP(令和5年12月までに作成)掲載を通じた見える化を行う。
5,ベースアップ等支援加算
給与支給項目に「ベースアップ支援加算」を設け、加算額の全額を支給する。